宇宙兄弟

今日は、小山宙哉原作、森義隆監督、小栗旬岡田将生ほか出演の『宇宙兄弟』という映画を観た。

誰しも幼き日に描いたであろうそれぞれの「夢」を「夢」で終わらせずに必死に追いかける兄弟の姿が、実に爽やかに表現されていた。また、NASAJAXAを始め、普段私達があまり知ることのない宇宙飛行士の世界や、宇宙飛行士選抜の話などが作中に登場していた点も、大変興味深かった。

宇宙飛行士というと、大変遠い存在のように感じるが、私の大学の先輩にも宇宙飛行士として第一線で活躍されている方がいるわけで、決して遠い世界のお話では無いと思う。自らの定めた目標や課題に対して、何もしないのか、それとも、どういう計画を立て、どう努力し、どういった結果を出していくのか。そのようなことを問われた気がした。

ある意味で自分は若いと思うし、ある意味で年をとったのだと思う。趣味を趣味として分離し、言い訳をせず、将来のために多少は趣味を犠牲にしたり、趣味を活かす手段を考えたり、自分の目標をより具体的に、しっかりと定めたりすることも、そう遠くないうちに必要になってくるのは間違いない。そうしなくてはならない。