ブログの目的

書いたり書かなかったり、内容が適当だったりと、非常に安定しないブログがこちらになります。


最近昆虫をやっている学生の中でブログをされている方が多い。

ある先生が、学生のブログは学生の性格がよく出ると仰っていた。まったくその通りだと思う。

自分のように、毎日書くと言っておきながら、書かない人間もいれば、忙しい時でも、少しでも書いておいて、後からその情報を元に、加筆するなどして、毎日続けられている方もいる。

結局、計画を実行する能力の有無の問題であると思う。言うだけの人間は、所謂「やるやる詐欺」に他ならない。現在の自分はまさにその典型例になっている。

何をするにしても、直前でどうにかこうにか取り繕って、その場を乗り切ることしか考えていない。そんな人間に、まともな仕事が出来るとは到底思えないし、そんな人間が通用するのは良くても学生時代だけであると思っている。まるで他人事のような書き方だが。


文章を書くというのは、人間の頭の中にある、漠然とした考えや思いを整理する一つの良いきっかけになる。また、それが日記という形態であるならば、その日の反省をすることで、一日の中にあった、目を背けたいような事実に、否が応でも向き合うことで、一日一日、自分を成長させる一つのきっかけともなり得るだろう。また、以前から何人かの方が仰っていたが、公開されている媒体に書くことで、文章を書くよい練習にもなる。



一日の中で、時間を割いてブログを書くのだから、少しぐらいそのブログの目的とは何なのかということを考える必要がある。

ただの、その日の記憶を取り戻す補助的な装置なのか、一日を振り返り、日々の反省を書き連ね、繰り返さないように整理するためのものなのか、人々に話題を提供するためのものなのか、はたまた別の目的なのか。


いまいち良く定まっていない。今のところ、記憶補助装置的な役割を担っている部分が大きい。しかし、それならば、反応してくださる方によって、多少は得ることがあるものの、わざわざリスクや手間を犯してまで、公開する必要が無いのである。手帳や、PCのメモで十分。

公開していることの意味を、もう一度考え直したい。多くの事に対して、興味を絶やさないようにしなければ、毎日公開できるようなブログなんてとてもじゃないが書けない。