文献

生態学関係で読んでいる本

「とある試験」の対策で、お世話になっている本。個々の生物の現象の紹介ではなく、その理論的背景やより一般的な現象、用語について理解する上でお世話になっている本の列挙である。物理的な意味で、極端に厚い、重い、大きいということも無く、生態学関係…

The fauna of British India, Including Ceylon and Burma. Lamellicornia 1-4

食べ物の話だけでは悲しいので虫の話も.備忘録も兼ねて.Arrow, G. J. (1910) The Fauna of British India, Including Ceylon and Burma. Lamellicornia 1. Cetoniinae and Dynastinae.http://archive.org/download/coleopteralamell01arro/coleopteralamel…

「アリの巣をめぐる冒険」と僕にとっての丸山宗利先生という存在

九州大学総合研究博物館の丸山宗利先生の近著,『アリの巣をめぐる冒険』を読了.タイトルだけ見ると,先生のご専門の蟻や好蟻性昆虫のお話かなと思ってしまうかもしれないが,それだけでは決してなかった. 僕が読んでいて感じたのは,この本は,丸山宗利さ…

日本産コガネムシ上科標準図鑑

昨日、密かに到着を心待ちにしていた、すごい図鑑が届いた。『日本産コガネムシ上科標準図鑑』。岡島秀治先生、荒谷邦雄先生の監修による本で、現在の日本産コガネムシ上科全種全亜種が掲載されてる。また、descriptionでは、Ochi, Kawaharaによって、徳之島…

母校

一瞬帰省している。母校に立ち寄り2002年版の高知県レッドデータブックの一部と、長崎県レッドデータブックの一部をコピーさせていただいた。感謝。凄い顕微鏡とカメラが入っていてびっくりした。大掃除やら卒業式の練習やらで大変お忙しい中お邪魔してしま…

ダメな先輩が九州大学理学部生物学科AO試験合格者にオススメしたい図書類(1)

今日九州大学のAO試験の結果が発表された。私の所属する理学部生物学科に限って言えば、ここ2年ほど定員5名に対し4名合格の年が続いたが、今年は5名合格者が出たようである。まずは合格を心よりお祝いしたい。4月に会えるのが楽しみ!実のところ、自分もAO試…

色々とあって頭が痛い。今日は中央図書館で文献のコピーなどを行った。ツヤケシマグソコガネほか日本のマグソコガネが多く記載されている論文などをコピーした。探してみると『月刊むし』、『昆虫と自然』の商業誌や、『昆虫学評論』、『昆虫』、『昆蟲 ニュ…

文献整理

これまでに図書館などでコピーしたり戴いたりした別刷りなどを整理した。より使いやすいように。また、水曜日に授業の関係で英語でプレゼンをしなければならないため、ガツガツ作り始めた。博物学について簡単なお話をするつもり。以前http://d.hatena.ne.jp…

日本千蟲圖解

昨夜から今朝にかけて、健康に関するレポートを書くために徹夜するという矛盾した行為をしてしまった。しかもほとんど進まず失敗だった。失敗だった一因として、以下のサイトにてとある文献を見つけてしまったことが挙げられると思う。 日本千虫図解. 巻1 - …